
こんにちは、ぽんです!
今日は住宅ローンについて説明していくよ!
〜住宅ローンの歴史〜
日本の住宅ローンの原型は、1897年に東京建物が開始した住宅の割賦販売で、明治時代(1868年~1912年)に始まったと言われています。
そして、本格的に公的住宅融資が1950年に始まり、1960年から民間の金融機関でも住宅ローンが
開始されました!
では、住宅ローンが何故ここまで歴史があり、民間の金融機関でも幅広く展開するようになったのか…
それは、各業界が儲かり、経済が大きく動くからなのです!!
住宅を購入する場合・・・テレビ、洗濯機、冷蔵庫、掃除機、ベッド、カーテン、、、、、細かい所を
上げるとキリが無いので割愛しますが、沢山の者が必要となるのです。

〜住宅ローンについて〜
そもそも住宅ローンとは・・・?
自宅を購入・新築・リフォームするために金融機関から借りる長期のローンのことです。多くの場合、土地や建物を担保にし、借入金を毎月の分割払い(元金+利息)で返済していきます。返済期間は10年~35年が一般的と言われております。

今は物価高騰の影響で土地・家の値段も上がっているので、35年でローンを組む方が多いですが、最近では50年ローンというのも出てきております。
基本的に住宅ローンの種類には主に2つのパターンがあります。
1. 民間の住宅ローン・・・銀行や信用金庫、ネット銀行などが提供する住宅ローンになっており、金利タイプは以下の3種類があります。
・固定金利型:借入時に金利を固定し、完済まで同じ金利が適用される。
・変動金利型:半年ごとに金利が見直され、返済額が変動する可能性がある。
・固定期間選択型:3年、5年、10年など一定期間は固定金利、その後は変動金利か再固定を選べる。
2. 公的住宅ローン・・・国や自治体が提供する住宅ローンで、代表的なのは以下のものです。
例)フラット35、財形住宅融資 等
大きく分けてどちらを選ぶかで支払う金額も大きく変わってくるのですが、どれもメリット・デメリットがあるので、住宅ローンを組む際は細かい数字まで計算して組むようにしましょう。
因みに民間住宅ローンと公的住宅ローンの大きな違いは、
”固定金利か変動金利かを選べるか、選べないか” が大きな違いとなります。基本、公的住宅ローンは固定金利となるた為、割高にはなりますが景気に左右されないなどのメリットもあります。
今の日本では変動金利、つまり民間住宅ローンを利用する人が殆どで約75%と言われております。
じゃあ何故そんなに変動金利を選ぶ人が多いのか・・・?

<変動金利のメリット・デメリット>
●メリット:毎月の支払額が固定金利と比べて安く済む
●デメリット:景気に左右されやすい(金利が上がると支払額も上がる)
もちろん各金融機関で金利も違うので、直接詳細を確認して見て下さいー!
因みに現時点(25年2月時点)の変動金利を調べた所、ざっとこんな感じでした!
=====================
・auじぶん銀行:0.194%
・三菱UFJ銀行:0.345%
・みずほ銀行:0.375%
・りそな銀行:0.390%
・埼玉りそな銀行:0.390%
=====================


これだけ金利も変動があるので、要チェックですね!
ただ、金利が上がったからと言って支払いが急激に変わる訳では無いのです!
これはまた後述するので、ご確認下さい!
〜元利均等返済方式と元金均等返済方式について〜
住宅ローンの返済には2つ返済方法が有るのです。
1、元利均等返済方式
2、元金均等返済方式
元利均等返済では、そもそもの元金に対して掛かってくる利息分も含め、毎月定額の返済をしていく事を言います。
一方の元金均等返済は、元金の返済額が一定で、利息分を加えて支払う方式で、初めの返済額が大きいが、総返済額は少なくなるのです。
どちらの返済方法もメリット・デメリットとありますが、元利均等返済方法の方が一般的のようです!
無理のない範囲で選択していきましょうー!
〜住宅ローンの審査基準〜

ここまでは住宅ローンについて説明してきたので、もう少し細かい
審査基準について説明していくよー!
住宅ローンを借りるには、金融機関の審査に通る必要があります。主な審査基準は以下の通りです。
- 年収(借入額の目安は年収の5~7倍程度)
- 勤続年数(一般的に3年以上が望ましい)
- 信用情報(過去の借入やクレジットカードの返済履歴など)
- 返済負担率(年収に対するローン返済額の割合。35%以下が目安)
- 担保評価(購入する物件の価値)
審査には今までの信用等が必要になってきますので、普段からの支払い遅延などは無いように
心がけましょうー!
〜住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)〜

住宅ローンを組んで家を買う人は必ず気になる部分ですよね!
ここだけはしっかり抑えておいて下さいね!
住宅ローンを利用してマイホームを購入すると、一定期間、所得税や住民税の控除を受けられます。
●住宅ローン控除の基本ルール
項目 | 内容 |
---|---|
控除率 | 年0.7%(ローン残高に対して適用) |
控除期間 | 最長13年間(条件による) |
控除対象 | 年末時点の住宅ローン残高 |
控除上限 | 最大35万円/年(住宅の種類による) |
適用税金 | 所得税+住民税(一部) |
💡 ポイント: 住宅ローンの年末残高に0.7%をかけた金額が、翌年の所得税から控除されます。所得税で引ききれない分は住民税からも控除可能!(上限あり)
こちらが俗に言う節税というものなので、必ず知っておいておくことをおすすめします!
因みに、確定申告をしなければ税額控除されませんので、お気をつけ下さい・・・!
〜まとめ〜
色々説明してきましたがいかがでしたのでしょうか。今回お話させて頂きました内容として
・住宅ローンとは
・住宅ローンの種類
・変動金利と固定金利
・元利均等返済と元金均等返済
・住宅ローン審査基準
・住宅ローン控除
以上こちら6つについてお話させて頂きました!こちらについては、大枠の話なのですが
細かいお話をさせていただくと、5年ルール、125%ルール、変動金利の場合に適用等
細かいルールがありますので、それはまた次回以降どこかで詳しく説明したいと思います!
最後まで読んで頂きありがとうござましたー!それでは、また!
コメント