400時間で宅建に合格!?独学で本当に合格できるのか・・・?

宅建合格のノウハウ

ぽん
ぽん

こんにちは!資格学校運営者のぽんです!🦍 X(旧Twitter):@ponchan_golf
今回は宅建の勉強時間について投稿していくでー!!実際どれぐらい勉強時間が
必要なん?って人も多いと思うねんな・・・

ゴリくん
ゴリくん

うん、めっちゃっ気になるわー・・独学で勉強していくつもりやし
どれぐらい勉強すれば良いのかわからんしなー・・

ぽん
ぽん
 

ええでー!ほな説明していくわなー!

僕は独学、初受験で1発合格することが出来ました。
まず、宅建独学に挑戦する上で、最も大切なのは「勉強時間=合格」ではないと言う事。

巷では「宅建の合格には約300時間勉強が必要」とよく言われており、単純計算では1日2時間勉強した場合、約5ヶ月間必要となっております。

しかし、この時間はあくまで予備校や通信講座など体系的な学習環境がある場合の目安になっているのです。

独学で合格するためには、がむしゃらに量をこなす事も大事ですが、計画を立て体系的に勉強し質を求めて行くことも必要になるのです。


勉強時間だけが目安にならない理由

  • 「YouTubeで宅建知識の動画を観た」
  • 「テキストを10ページ読んだ」

こうした“勉強した気”になる作業が独学者には非常に多いです。英単語を覚えるような作業的なものでは
ないので、意味も理解する必要があります。

本当に重要なのは、点につながる行動を繰り返すこと。僕はテキストを読み1テーマ終わればその過去問
を解いていく、それを1周、3周、5周と繰り返しテキストを見なくても解けるようにしていく事です。

ビジネスでは”PDCAを回す”とよく言いますが、まさにその感覚ですね。

1、テキスト読む
2、問題解く
3、答え合わせする
4、間違いの理由を確認する

こうする事で記憶が5%→10%→30%と徐々に定着していくのです。

私は市販の過去問を3冊用意して、5周以上繰り返しました。また、その問題が正解だったかどうかでは無く、その4択でどれが正しい、間違いなのかを全問解くことが大事なのです。

ちなみ僕がやってた時はこんな感じですね。


合格のカギ:宅建業法と法令上の制限を完璧に

民法(権利関係)は年度によって難易度の差が大きく、安定した得点源にはなりづらいのが現実です。

宅建業法と法令上の制限は過去問からの出題が多く、確実に点を取れる分野です。
ここは限りなく落としたくないので、最低限の点数獲得が合格には必須になってきます!!

  • 宅建業法:17〜18点
  • 法令上の制限:6〜7点

ここで約23点以上取れるようにしておくことで、権利関係+免除科目で10点ほど追加すれば、40点を
余裕で超える事が出来ます!


模試は必ず受けておく:実践形式での受験が合否を左右する

「模試の点数は気にしなくていい」という方もいらっしゃいますが、僕は本番に近いものだと思って
いたので、もちろん点数は気にしておりました。

資格スクールに通う場合は、生徒の皆さんと比較することが出来ますので、自分のレベルもある程度把握することが出来ます。ただし、独学の場合、模試の点数は現在地を知る貴重な指標になります。

定期的に模試を受ける事で本番環境に近しい所で問題を解くことが出来ます。それが最終的に試験当日の練習にもなるのです。


テキスト・過去問・Youtubeをバランスよく活用することが鍵🔑

・テキストだけを読み込む
・問題集をひたすら解く
・Youtubeを片っ端から観る

正直これだけでは試験には受かりません。これをどう利用するかが合否の鍵を握っています。

  • テキスト:1冊だけを繰り返し読み込んで、インプットの確認
  • 過去問:3冊を5周以上
  • YouTube:通学時間、通勤時間等の隙間時間で自分にあったYoutubeを観る

この3つをバランスよく使いこなすことで、知識がしっかり定着して行きます。


まとめ:時間より“質”が合格を導く

独学最大の敵は「遠回り」をしてしまうことです。

500時間かけても、不十分な内容では意味がありません。逆に、同じ時間でも中身の濃い勉強ができれば、勉強時間は短くても合格は十分に狙えます。

宅建の勉強は、自分自身を俯瞰的に見て行動していく必要があるので、まずは自分の生活リズムに
勉強時間を組み込んで行けるように習慣化から意識すると良いでしょう。

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